Masterclass
マスターコース
 シチュエーション・メソードについて
Nandor Götz

本紹介文の内容は、Götz Nándor 【グッツ・ナーンドル】が編み出した「シチュエーション・メ
ソッド」の教授法、そして教師養成コースの基本となります。
本メソッドはArtisjus 特許局にて登録されている教育プログラムです。

 

グッツ・ナーンドル

『器楽教育においての「シチュエーション・メソッド」 』

-概要-

 

2009 年6 月、私はブダペストのリスト・フェレンツ音楽大学オペラ科の実技試験を観客として楽しみました。
練習・本番を含め、舞台に出演することにはどんなに強いモチベーションが必要なのかを学生は身をもって経験で
きたことと思います。

では器楽教育の場において、普段モチベーション要素としてどのようなものがあるのか、書き出して見ましょう。

  • 学生は、教師や他の素晴らしいアーティストを自分のお手本・模範としている。
  • 音楽に対する情熱は困難を乗り越る手助けをし、自然に精励恪勤な態度にさせる。
  • 学生コンテストへ出場し、更にはそこで評価される。(残念ながら、学生の約80%が失望したまま会場を後
    にしますが。)
  • コンサートに出演し、良い演奏を評価してもらえる。
  • 点数制評価は各自の成果をより現実的な評価の手助けをする。

上記はすべて学業にあたって重要な役割を果たします。では、これら以外に補わなければいけないものとは何で
しょう。

子供が子供でなくなる時に、瞬く間に消えてしまうものとは一体なんでしょう。

それは、「遊び」です。子供でいる間は一番重要であり、一番の勉強法でもあり、社会性や問題解決法、暗記の方
法等々ほかにも多くのことを一番効果的に習得できる、「遊び」というものです。

ここで、「子供じゃないからなくなっても仕方がない」と言いきってしまう必要はあるのでしょうか。
勉強の最適方法である「遊び」を利用し続けてはいけない、と思う必要はあるでしょうか。
オペラを楽器向けに編集してある曲は多数存在します。これらは観客にとっても演奏家にとってもとても親しみ易
いものと言えるでしょう。
アリアを声ではなく楽器で表現できるとすれば、楽器を勉強する学生たちにも様々な美しいオペラの一役者として
舞台に立つ機会が与えられることになります。
ストーリーを理解する上のサポートとして、更にはシチュエーション・シミュレーションの役割を果たすものとして、
「対話」の部分を残す又は新たに追加し、オペラを一作全て楽器で演奏できるとしたらどうでしょう。

この結論にたどり着いた私には、自然に次から次へと考えがわいてきました。下記にその思考の説明を致します。

シチュエーション・メソッドの起点

  • 一年目に取り掛かる課題曲は、喜劇オペラの選択が最適です。作品としては、これまで何度も編曲されて
    いるロッシーニの大作「セビリアの理髪師」となります。
  • 編曲に関してですが、二通りの方法があります。編曲というクリエイティブな作業を体験してもらえるよう、教
    育プログラムの受講生が専攻している楽器用に学生と一緒に編曲作業を行うか、またはシチュエーション・
    メソッドのプログラム用に前もって用意したものを使用します。
  • 衣装、舞台装置や小道具などもお互い協力し合い作り上げていきます。
  • 第一学期は音楽面での準備、第二学期は舞台面での準備となります。
  • 音楽としては、楽器のソロまたはピアノ伴奏付きの演奏、録音された音源にライブの音を乗せる半プレイ
    バックや、楽器でレチタティーボを真似るなどとし、音楽と対話が交互になる構成にするか、又は室内楽用
    に編曲する方法があります。(室内楽の場合は演奏者の一人が時には指揮者になる、ということも実現で
    きます。)
  • リハーサルでは、学生と教師は原作通りのストーリーを追うのではなく、ずれてしまっても構いませんし、音
    楽やシーンを即興で追加してもいいわけです。

 

台詞と音楽の関係

教師と学生は、台詞のみのシーンに関してはまずそれを音楽フレーズにしていき、その後一楽章に仕上
げます。原作通りにする必要はなく、新しい部分の追加も可能です。
言葉の雰囲気、リズムや構成を起点とし、オペラの音楽的テーマを収集し活用しながら即興で劇を作り上
げていきます。

言語と音楽の関係ははっきりしています。ハンガリー語のアクセントはクラシック音楽にマッチしている
ので、これはハンガリー人が音楽面で優れているということの一つとして考えられます。
同時に、これは原作の言語であるイタリア語の音楽性に注目する大きな機会でもあります。
学生が作るフレーズに対しどのような影響を与えて成功に導いていくのかは、音楽を教える教師の難
しい課題となります。
なるべく自然な感じを出すために、話し言葉と音楽フレーズとの相違点を見い出していくことでサポートして
いきます。

 

機材などの調達状況により、下記も可能です。

  • リハーサルで撮った動画や写真を、舞台装置として利用。
  • 録音した効果音(音楽や雑音)を、舞台の音響効果として利用。録音作成の際に、簡単なスタジオ作業を学
    ぶ。

教育プログラムを指導する教師の課題(教師は一人または複数でも可能):

  • オペラ脚本の脚色(あるいは、プログラム用に準備され説明済みの脚本の使用も可能)
  • プログラム用に念入りに作られ準備された4つの喜劇を教師が利用しない場合は、学生と共に声楽パート
    を楽器用に編曲する。(そのシーンに出演しない学生で伴奏のための楽団を組むことができるのであれば、
    それが最適です。 しかし、このような形で伴奏の編曲をするということは、教師の負担を増やすことになり
    ます。楽団ではなくピアノの伴奏にすると、大幅に簡略されます。)
  • リハーサルの統括指導
  • 音楽のパートを練習指導
  • 演出 (個人の自由、または教育プログラム通りも可能)
  • 簡単な衣装、舞台装置、小道具など学生と共に作成

劇団

教育プログラムに参加する学生は劇団を設立し、自分が担当する役の他に裏方にもまわることになります。
各学生の個性を考慮し、衣装設計係やメイクアップ係、監督助手、ヘアメイク、小道具係など担当すること
になります。


オペラを編曲する際のその他アイデア

  • 演出も音楽もその時代に忠実にする。
  • モダンにする、または時代感をなくす。
  • 上記二番目の方法は、想像力を自由に働かすことを可能にさせます。例えばその場合、音楽様式を、様式
    から様式へと移り渡っていくことも一つの方法です。


台本の短縮化

正確な台本、詳細までつめた演出指示、音楽的アイデア、楽譜についての各講義を含んだシチュエーショ
ン・メソッドの四年間コースでは、基本的に4つの喜劇オペラの編曲、演出に取り組みます。
プログラムを指導する教師が本教育プログラムの基礎と教育法の理論に基づき、上記四作の喜劇オペラ
以外の作品もプログラムの中で扱う場合は、まず初めに選択した作品の台本短縮に取り組む必要がありま
す。
この場合、鍵となる役者の重要なシーンを残しながらストーリーの核を押さえておくことがポイントです。
各シーンを更に短縮する場合は次の方法を用います。

  • シナリオ上、さほど重要ではない台詞のカット
  • 脇役の台詞の簡略化
  • 台詞部分を音楽で代用 (詳細は「台詞と音楽…」の章をご覧ください)
  • 複雑なシーンも台詞を完全にカットし、動作で代用。

笑いを誘う場面は台詞なしで、パントマイムのようなオーバーアクションで演じることが可能。
これらシーンは、舞台の複数箇所で同時にアクションを起こすことにより、より面白みのあるものに仕上げ
ることが出来ます。
音楽伴奏としては、ライブまたは録音済みの音源、更には各シーンの役者が音源にライブで音を乗せる半
プレイバックの方法も考えられます。
上記シーンの詳細についてはロッシーニの喜劇オペラ「セビリアの理髪師」についての説明をご覧ください。


本教育プログラムのその他の章:

シチュエーション・メソッドは器楽学習をどのようにサポートするか

音楽演奏部分を取り入れる場合の演劇のアレンジについて

ある作品のテーマに対し即興する練習について

作品を編曲するにあたり発生する法律問題

役者としての教師

器楽編成の拡大

学年・年齢が異なる学生を一緒に指導する場合について

相互作用的な教育方法の可能性について

出演者としての観客

空間を区切る「小道具」としての観客

原作のスタイルに忠実な作品とパロディ作品

楽譜の添付

アシスタントのサポートについて

シチュエーション・メソッド教師養成コースについて(コースについての詳細資料、実物教育法を用い行う講
義についての説明資料)

4 年間プログラムのカリキュラムに組まれている喜劇オペラの説明、利用法の詳細

本教育プログラムで扱う喜劇オペラ第一作目: ロッシーニ「セビリアの理髪師」
(オペラのアレンジや、台本、楽譜の詳細について)

本教育プログラムで扱う喜劇オペラ第二作目: ドニゼッティ「ドン・パスクワーレ」
(オペラのアレンジや、台本、楽譜の詳細について)

本教育プログラムで扱う喜劇オペラ第三作目: ヴェルディ「ファルスタッフ」
(オペラのアレンジや、台本、楽譜の詳細について)

本教育プログラムで扱う喜劇オペラ第四作目: ベルリオーズ「ベアトリスとベネディクト」
(オペラのアレンジや、台本、楽譜の詳細について)


本シチュエーション・メソッドは Götz Nándor【グッツ・ナーンドル】 ( 出生地:ブダペスト、生年月
日:1966 年8 月18 日)のARTISJUS 特許局にて登録された 知的財産である。

 

ジョアキーノ・ロッシーニ セビリアの理髪師

インストルメンテーションの可能性

 

役名
音楽楽器

アルマヴィーヴァ伯爵
Conte Almaviva

フルートやオーボエ、アルトやソプラノサックスや
クラリネットやバイオリン

バルトロ医師 Bartolo

テナーサックスやバリトンサックスやバスクラリネットやバスフルートやファゴットやトロンボーンやチューバ

ロジーナ(バルトロの姪)
Rosina

フルートやオーボエやソプラノサックス、アルトサックス、または
クラリネットまたはヴァイオリン

フィガロ理髪師 Figaro

アルトサックスやテナーは、サックスやファゴットやバスフルートやクラリネットやトランペットやヴィオラ

バジリオ(音楽教師)
Basilio

テナーサックスまたはまたはバリトンサックスやバスクラリネット
ファゴットやトロンボーンやチューバ

ベルタ(バルトロ家の女中) Berta

フルートやオーボエやソプラノサックス、アルトサックス
またはクラリネットまたはヴァイオリン

 

1幕第1

舞台はセビリア。夜明け前のバルトロ邸の前のある広場に、伯爵の召使フィオレッロが数人の楽師を連れて登場する。その後、アルマヴィーヴァ伯爵が登場する。


バルトロ邸のバルコニーに向かい、伯爵が愛の歌を歌うが、彼の想い人は現れない。伯爵は落胆し、楽師たちに金を渡し下がらせる。思い切れない伯爵は立ち去らずバルコニーの下で待つ。フィオレッロも伯爵の合図を待って奥で控えることになる。

 

夜明けとともに町の何でも屋フィガロが登場する。(カヴァティーナ「ラ、ラン、ラ、レーラ…町のなんでも屋に」)隠れていた伯爵は、既知であったフィガロにプラドで一目惚れしてしまったこの家の医者の娘を追ってきたことを打ち明ける。フィガロは伯爵に医者は彼女の後見人であることを教える。


ルコニーにロジーナが登場し、伯爵に手紙を渡そうとするが、そこにバルトロがやってきて、手にある紙は何かを正す。ロジーナは「無駄な用心」のアリアの歌詞だと言い、バルコニーから手紙を落とし、バルトロに拾ってくるように頼む。伯爵は手紙を拾い、フィガロと共に隠れるが、表に出てきたバルトロは自分が騙されたことに気づき、ロジーナにバルコニーから家の中に入るように命じる。


手紙には、伯爵に心引かれていること、後見人に禁止されているためバルコニーにでることもできないことが書かれている。伯爵はフィガロから、バルトロがロジーナの資産を狙って妻にしようと目論んでいることを教えられる。外出するバルトロは家の外から、ドン・バジリオに頼み今日中にロジーナと結婚することを家の中に叫び、伯爵たちもそれを知る。

バルトロがいなくなったので、伯爵はフィガロに促されバルコニーの下からロジーナに愛のカンツォーネを歌う。しかし、自分の地位や資産に関係なくロジーナに愛して欲しいと思い、金のない「リンドーロ」だと名乗る。ロジーナは好意的な反応を返すが、見張りがいたため家の中に入る。

 

伯爵は今日中にバルトロ邸に入りたいとフィガロに依頼し、報酬として金貨をやると言う。フィガロは金貨に喜び、酔っ払いの軍人のふりをして宿泊証を持って訪問することを提案する。(二重唱「あの不思議にして万能の」)伯爵はその案を採用し、喜び勇んで退場する。置いていかれたフィオレッロが主人の勝手を嘆きつつ退場する。

 

1幕第2

ドン・バルトロの家の自室でロジーナが、リンドーロと結婚する決意を固める。(カヴァティーナ「ある声が今しがた」)彼にあてた手紙を書いたので、フィガロに仲介を頼むことを考える。

出入りの理髪師であるフィガロがやってきて、二人はそれぞれ話をもちかけようとするが、ドン・バルトロが帰宅したため、フィガロは慌てて身を隠す。バルトロはロジーナを牽制した後、やってきたドン・バジリオに、今日中に秘密裏にロジーナと結婚したいともちかける。理由として、ロジーナに惚れているアルマヴィーヴァ伯爵がセビリアに来ていることをあげる。ドン・バジリオは伯爵の中傷をロジーナに吹き込むことを提案する(アリア「中傷とはそよ風です」)が、バルトロは一刻を争っているため、結婚契約書を作ることを要求し、バジリオはそれを受ける。

二人の企みを盗み聞きしたフィガロは、こっそりやってきたロジーナにそのことを告げるが彼女は歯牙にもかけない。それよりもリンドーロのことを教えてほしいと要求し、フィガロは彼は自分の従兄弟でロジーナに恋をしていることを伝える。逢引のために手紙を書くようにフィガロが勧めると、ロジーナは既に用意していた手紙を渡す。彼女の抜け目のなさに驚きながらフィガロは手紙を持って退場する。

ロジーナの部屋にバルトロがやってきて、彼女が誰かに手紙をかいたことを突き止め、非難する(アリア「私のような医者に向かって」)。さらに召使に監視させることにする。


玄関を乱暴に叩き、騎兵に変装した伯爵が酔っ払いのふりをしながら乱入する。さんざんバルトロをからかい、宿泊証をつきつけてバルトロの家に泊まろうとする。騒ぎにきづいたロジーナは、騎兵を見てすぐに彼女のリンドーロであることに気づく。怒るバルトロの目を盗みながら二人は愛を確かめあう。伯爵が手紙を落とし、ロジーナはその上にハンカチを落として手紙を拾うがバルトロに見つかる。しかしバルトロに取り上げられる前にロジーナは手紙を洗濯物のリストにすりかえる。ロジーナが後見人の横暴を訴えると伯爵が逆上し、軍刀を振り回しはじめる。フィガロが登場し慌てて伯爵を宥める。大騒ぎをしたため、玄関から軍隊が入ってくる。バルトロが兵士(伯爵)の横暴を士官に訴え、士官は伯爵を逮捕しようとするが、伯爵が士官にこっそり身分を打ち明けたため一転して敬礼して手を引く。伯爵の正体を知らないバルトロたちは驚きのあまり固まってしまう。(「まるでもの凄い鍛冶屋の中に」)

 

2

バルトロが家にいると、今度は音楽教師ドン・バジリオの弟子ドン・アロンゾに化けた伯爵がやってくる。(二重唱「あなたに平安と喜びがありますように」)伯爵は、バジリオは熱のため代わりにきたと偽る。見舞いに行こうとするドン・バルトロを押しとどめるため、先ほどもらったロジーナの手紙を伯爵の泊まっているホテルで偶然手に入れたと言って渡す。バルトロは、ドン・アロンゾを味方だと信用し、ロジーナの歌の稽古を開始する。ロジーナは一目で伯爵(彼女にとってはリンドーロ)と気づき、二人を見張るバルトロの目をかわしながら、二人は愛を確認しあう。

フィガロがバルトロの髭をあたるためにやってくる。タオルを取りに行くためにバルトロは部屋を出ようとするが、フィガロをロジーナのいるところに残すのは危険だと思い、鍵を渡してフィガロにタオルを取ってくるように指示する。派手にフィガロは陶器類を割り、驚ろき怒りつつバルトロが退場する。フィガロは鍵束からロジーナの部屋の鎧戸の鍵を抜きとって伯爵に渡す。ようやくフィガロがバルトロの髭を当たろうとすると、熱で寝ているはずのドン・バジリオが登場する。


バルトロに具合を尋ねられ、バジリオは何のことかわからない。三人はなんとか誤魔化そうとし、口々にバジリオの顔色が悪い、早く帰るように、しまいにはしょう紅熱だ言い立てる。(「さようなら、先生」)フィガロがバルトロの髭を当たっている間に、伯爵はロジーナに夜に迎えにくることを伝えるが、変装のことを口にしたのをバルトロに聴かれ、正体がばれ伯爵とフィガロは追い出されてしまう。

 

バルトロは、真相を知るために、召使にバジリオを呼びにいかせ、女中に見張りをさせようとするが、信用できないと思い、自分で戸口に立つ。(アリア「爺さんは妻を求め」)バジリオは、自分にドン・アロンゾなどという弟子はいないと言明し、彼は伯爵だろうと告げる。バルトロはすぐに結婚するために、公証人を呼んでくるように頼み、バジリオは引き受ける。

ロジーナに結婚を承諾させるために、バルトロはドン・アロンゾと名乗っていた男(伯爵)から手に入れた手紙を彼女に見せ、アロンゾは彼女をアルマヴィーヴァ伯爵に売るつもりだと吹き込む。ロジーナはリンドーロ(これも伯爵)に裏切られたと思い、復讐のために結婚を承諾する。

嵐のあと、フィガロと伯爵はロジーナの部屋のバルコニーに到着するが、ロジーナは自分を伯爵に売った二人をなじる。伯爵はロジーナが、身分も金もない「リンドーロ」を愛していることを知り、感激して正体を明かす。(三重唱「ああ! 何と意外な展開でしょう!」)

二人が感激していると、カンテラの光が見え、誰かがやってきたことがわかる。逃げようとするとあるはずの梯子がなくなっていて、三人は進退窮まってしまう。光はドン・バジリオで結婚証明書の書類をもった公証人をつれてやってきたのだ。その公証人は先だってフィガロが伯爵のために結婚証明書を作るように依頼していた人物だったので、フィガロはバルコニーから声をかけ書類を受け取ろうとする。バジリオは驚いてとめようとするが、伯爵から指輪を渡されたうえ銃で脅され抵抗をやめる。伯爵とロジーナは書類に署名し、フィガロとドン・バジリオが証人となり、結婚が成立する。

バルトロが兵士を連れてきて、フィガロと伯爵を逮捕するように頼む。伯爵は結婚が成立したことと自らの身分を明かし、無駄な抵抗をやめるように命令する。

バジリオに裏切られたバルトロは悔しがり、梯子を外したことが裏目に出たことを後悔するが、伯爵からロジーナの持参金は必要ないといわれ、鉾を収める。

恋人たちを祝福してフィナーレ。(小フィナーレII「この素晴らしく幸せな結びつきを」)

 

ジュゼッペ・ヴェルディ ファルスタッフ

インストルメンテーションの可能性

役名

音楽楽器

サー・ジョン・ファルスタッフ(太った騎士)
Falstaff

アルトサックスやテナーは、サックスやファゴットやバスフルートやクラリネットやトランペットやヴィオラやホーン

フォード(裕福な男性
Ford

アルトサックスやテナーは、サックスやファゴットやバスフルートやクラリネットやトランペットやヴィオラやホーン

アリーチェ・フォード(その妻)Alice Ford

フルートやオーボエやソプラノサックス、アルトサックスやクラリネットやバイオリン

ナンネッタ(その娘)Nannetta


フルートやオーボエやソプラノサックス、アルトサックスやクラリネットやバイオリン

メグ・ペイジ
Meg Page

アルトサックスやクラリネットやヴィオラやホーン

クイックリー夫人
Mistress Quickly

アルトサックスやテナーサックスやクラリネットやヴィオラやホーン

フェントン(ナンネッタの求婚者のひとり
Fenton

アルトサックスやクラリネットやホルンやトランペットやヴィオラ

ドクター・カイウス
Dr Caius

アルトサックスやクラリネットやホルンやトランペットやヴィオラ

バルドルフォ(ファルスタッフの従者
Bardolfo

アルトサックスやクラリネットやホルンやトランペットやヴィオラ

ピストーラ(ファルスタッフの従者
Pistola

テナーサックスやバリトンサックスやバスクラリネットやファゴットやトロンボーンやチューバ

酒場ガーター亭の主人Mine Host of the Garter Inn

無言

ロビン(ファルスタッフの近習)Robin

無言


あらすじ

以下に『ファルスタッフ』の

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